各エピソードを振り返る (S1E5)【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
王都
馬上槍試合2日目、サー・ヒューの元にやってきたネッド。誰がお金を与えたのか不思議に思う。
試合では花の騎士ことロラス・タイレルがマウンテンとあたり、ロラスが勝利する。
怒りながら退場するマウンテン。
それにしてもロラスのヘルメット面白すぎでしょ。 視界どうなってんだあれw
確かあのヘルメットはジェンドリーの武具屋で作られたやつだったと思います。(忘れた)
キャトリン
妹がいる谷間へ向かうキャトリンとその捕虜ティリオン。その道中野人に襲われる。
ティリオンはこのすきに逃げようと一度馬に目をやるが、キャトリンを殺そうとした野人を倒す。
ウィンターフェル
ブランはメイスター・ルーウィンの授業を受ける。
グレイジョイ家の標語でもある「我らは種を播かず」、これは"農家のように苦労して種をまき何かを育てるということはせず、完成したものを全て奪う"という意味が含まれています。如何にも鉄の民という感じだよね。
そして最後まで触れられなかったラニスター家の標語は「Hear Me Roar=聞け、我が咆哮を!」
標語までかっこいいラニスター家。
王都
アリアはヴァリスとイリリオがドラゴンの骨格が残されている地下で話しているのを耳にする。
彼らによると、もうすぐ狼と獅子は戦争を始めるだろうとのこと。
そして、王座の間。鉄の王座を見つめるリトルフィンガーの元にヴァリスがやってくる。
お互いがお互いを不穏な動きをしていると指摘。
王都で情報が筒抜けなのは地下通路が膨大にあり、迷路のようになっているから。
ただ、この通路を利用しているのは恐らくヴァリスの小鳥(スパイ)だけ。サーセイやリトルフィンガーのスパイはこの地下通路の存在を知らないと思います(少なくともサーセイのスパイに関しては確定)
更に、サーセイのスパイの中にはヴァリスやリトルフィンガーのスパイも混じっていたりするという。
原作ではこの2人の視点が無いので、こういう2人だけの会話はドラマのオリジナルなんですよね。
権力を求める2人の会話が毎回王座の間で行われ、鉄の王座が画面端に収まっているのは多分故意でしょう。
アリアは地下のダンジョンで聞いた話をネッドに伝える。
そしてヨーレンがやってきて、キャトリンがティリオンを拘束したことを知らせる。
そんな矢先、少評議会が急遽開かれ、ロバートも出席しているという。話題はデナーリスの件。
ターガリエン家をどうしても壊滅させたいロバートだが、ネッドはデナーリスとその子供殺害に猛反対する。そしてこの策略には加担しないと、王の手を辞退する。
ネッドがここまでターガリエンの子供殺害を猛反対したのは、ジョンと重ねたからですね。
高巣城
谷間にある高巣城(アイリー)に連れてこられたティリオン。
釈明しようとするが誰も聞く耳を持たず、牢屋に入れられる。
このライサとロビンが座っている王座はウィアウッドで作られたもの。
大抵、七王国の主要な城には「神々の森」があり、そこにはウィアウッドが自生しているんですが、高巣城にはウィアウッドが無いんですよね。
王都
ロバートとサーセイの会話。
海を渡ってくるドスラク族を恐れるロバート、サーセイはタイウィンかのような助言をする。
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ネッドはジョン・アリンが尋ねたという娼館にいる女性のもとへ行く。彼女はロバートの落とし子を生んだ女性だった。
娼館を出るとそこにはジェイミー率いるラニスター兵が。
ジェイミーの命令でネッドの護衛は全員殺され、ネッド自身も重傷を負う。
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因みにこの第5話、各キャラクターのダイアログや最後の戦闘シーンが本当に素晴らしく、私がシーズン1で一番好きなエピソード。
特に最後のジェイミーとネッドの1vs1、前にも言ったかもしれませんが、私が全シーズンで一番のお気に入り1vs1なんですよね。
あの戦闘のカメラワークと振り付けは本当に完成度高いと思う。