備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S1E7)【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

今回は短め。

 

タイウィン

 

陣をかまえるタイウィン・ラニスター。王都を去ったジェイミーもそこにいた。

ジェイミーは3万の兵を与えられる。

 

王都

 

サーセイを呼び出したネッド。そこで彼はジェイミーとサーセイの真実を掴んだことを伝える。そして王都を離れるよう助言。

サーセイは「王位争奪戦では勝つか死ぬか」だと言い放ちその場をあとにする。

 

"ゲーム・オブ・スローンズ=王位争奪戦"というワードが登場したのは全シーズンでこのシーンが唯一。

 

娼館ではリトルフィンガーが過去の苦い思い出を語る。

 

ウィンターフェル

 

オシャを口説こうとするシオン。

メイスター・ルーウィンはそんなオシャを助け、気になっていた質問を投げかける。「なんで南へ来たのか」と。

するとオシャは"長き夜"がもうじき訪れようとしていると告げる。

 

 

ジョンは壁に戻ってきたレンジャーを見つける。

がしかし、騎手は存在せず、戻ってきたのは馬だけ。しかもそれはベンジェンが乗っていた馬だった。

 

王都

 

レンリーがネッドのもとに走り寄ってきて、ロバートの身に起こったことを伝える。

部屋へ行くとそこには横たわるロバート、サーセイ、ジョフリー、パイセルがいた。

ロバートは狩りで負傷したのだった。

 

ネッドと2人きりにしろというロバート、ネッドが秘密を打ち明けることに気が気でないサーセイだが強制退室される。

ネッドはロバートの遺言を書き留め、最期を見届ける。

 

そしてネッドはワインをロバートにあげていたのがランセルラニスターだったということで更にラニスター家への不信感を募らせる。

 

ナローシーの向こう側

 

デナーリス達は市場に来ていた。

ジョラーはそこで彼の任務が完了し、恩赦を受け故郷へ帰れることになったとヴァリスから知らされる。それはつまり「デナーリスの監視が終了=彼女は殺される」ということ。

まずいと思ったジョラーはデナーリスだと知って態度が急変したワイン商人に目をつける。そしてデナーリスにあげたワインを飲むよう強要。

するとジョラーの勘は的中し、ワイン商人は逃げ出したのであった。

 

 

壁では新人の配属決めが行われていた。

希望通りレンジャーになるだろうと思いこんでいたジョンだったが、配属された先はまさかのスチュワード。

 

王都

 

レンリーがネッドに城が眠っているうちに反乱を起こそうと持ちかける。

ただもちろんそんな汚いことをしようとしないネッド。

 

窮地に立たされたネッドはリトルフィンガーに頼ろうと呼び出す。

ただそのリトルフィンガーはジョフリーに王を継がせるのが賢明だと言う。

しかし、どうしても彼の提案には賛成できないネッド。

ネッドはスタニスを支持することに決め、サーセイとジョフリーを捕らえるためにシティウォッチの援軍をリトルフィンガーに求める。

 

 

ハートツリーの目の前でナイツウォッチの誓約をするジョンとサム。

するとゴーストが人間の手をくわえて持ってくる。

 

 

ナローシーの向こう側

 

デナーリスの元に暗殺者が現れたと聞き、心配して駆けつけるカール・ドロゴ。

デナーリスを救ったジョラーには好きな馬を差し上げるという。

そしてついに鉄の王座を奪うことを約束する。

 

このカール・ドロゴのスピーチかっこよすぎ。お気に入りシーン。

 

王都

 

ネッドはついにロバートが亡くなり、ジョフリーが王になったと知らされる。

サーセイとジョフリーを捕らえる計画を実行するために、王座の間ではリトルフィンガーが手配したシティウォッチが待機していた。

ジョフリーは正当な王ではないことを公言したネッドは反逆者となる。

すかさずシティウォッチに王妃と王を捕らえるよう命令するが、彼らが攻撃したのはネッドの部下だった。

気づいたときにはリトルフィンガーにナイフを突きつけられ「私を信用するなと言ったはずだ」と言われる。

 

これ面白いのが、リトルフィンガーはネッドを裏切る直前まで「タイウィンを怒らせるべきではない」「ジョフリーを正当な王だと認めたほうがいい」と的確なアドバイスしていたことなんですよね。

とはいえ、「とりあえずジョフリーを王にして邪魔だったら消せばいい」なんていう提案にネッドが乗っかるはずがないのは明らかだし、ただ単に「私はあなたの味方ですよ」とアピールするためだけに言ったのかもしれないが。