備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S1E8)【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

 王都

 

シリオと稽古をしているアリア。

そこへキングズガードのマーリン・トラントがやってきてお父さんの命令で迎えに来たと言う。

ネッドがラニスターの者をよこすわけないと怪しんだシリオ、マーリン・トラントは図星を指されシリオを殺すよう命令する。

マーリン・トラントの家来を次々と倒すシリオであったが、木の剣が折れてしまい絶体絶命に。アリアは仕方なく1人で逃げる。

 

ブラックセルにいるネッド。看守の格好をしたヴァリスが現れる。

ネッドはなぜ助けなかったとヴァリスを責めるが、彼はどうしようもなかったと答える。

 

 

ロバートの死去とネッドの反逆についての知らせは壁にも伝わる。

 

王都

 

サンサはサーセイにロブ/キャトリン宛に「王都へ出向き、忠誠を誓え」という内容の手紙を書くよう強要される。

従えばネッドが釈放されるかもしれないと思い手紙を書くサンサ。

 

ウィンターフェル

 

サンサが書いた手紙はすぐにウィンターフェルへ。

手紙の内容を信じられないロブ、メイスター・ルーウィンはこの招集を断れば反逆とみなされるだろうと説明。

ロブは大軍で向かうため、旗主を集めるよう命令する。

 

谷間

 

谷間の兵の支援を求めるキャトリンだったが、ライサは断固として拒否する。

 

高巣城での決闘裁判のあと、帰路につくティリオンとブロン。その途中で山の民の軍団に囲まれるが、ティリオンは持ち前の話術でなんとか争いを回避する。

 

 

様子がおかしいゴースト、ジョンはゴーストと一緒に部屋を出る。

ゴーストが向かった先は総帥がいる部屋。

すると突然死人に襲われる。ジョンは何度も剣で刺しまくるが効かず、最終的に燃やす。

 

ナローシーの向こう側

 

金品のために村を荒らすドスラク族。その光景が見るに耐えないデナーリスはやめるよう命令する。

カール・ドロゴはそんなデナーリスに従うが、それをよしとしない男がカール・ドロゴに決闘を挑む。

カール・ドロゴは勝つが、胸のあたりに傷を負ってしまう。

 

 

ウィンターフェル

 

戦の前の決起集会。

先陣を切るのは俺だと引かないグレートジョン・アンバー。

ロブに対して剣を抜いた瞬間、グレイウィンドに指を噛みちぎられる。

 

ちなみにこのグレートジョン・アンバー、ウェスタロス内でもトップクラスに強い人。

あのS3E9のレッドウェディング中はグレートジョンをマークするよう彼のそばに数人配置されていたという念の入れ用(笑)

しかも彼はベロベロに酔わされていたにもかかわらず、数人殺していますからね。恐ろしい男です。

 

神々の森でお祈りをするブラン。

オシャはロブは間違った方向に軍を進めているという。

 

このシーン、ホーダーが裸だったのは温泉に入っていたから。

ウィンターフェルの地下には温泉が湧いていて、その温泉が城全体の壁に張り巡らされたパイプを通るように設計されているんですよね。

セントラルヒーティングみたいな設備が搭載されているというかなりハイテクなお城です(笑)

 

キャトリン

 

キャトリンとロドリックはロブの陣地に来ていた。

そこで彼にネッドを助け出すにはタイウィンを戦場で倒すしか無いと言う。

 

キャトリンはロブと2人きりになってからハグをした。

これは軍を指揮しているロブを人前で子供扱いしないよう避けたため。

 

タイウィン陣地

 

一方でタイウィン陣地。

ティリオンは道中出出会った山の民を連れてタイウィンのもとへ行く。

タイウィンは来る戦いに参戦してくれたら褒美をやると山の民に約束する。

 

ロブ陣地

 

またしてもロブ陣地。

タイウィン軍、またはジェイミー軍のいずれを迎え撃つにせよ、双子城の橋を渡る必要があるという結論に至る。

ただし、キャトリンはウォルダー・フレイを信用できないという。

 

ここでも触れられていますが、ウォルダー・フレイが「Frey the late=フレイ遅参王」と呼ばれているのは、ロバートの反乱中に起きたトライデントの戦い(ロバートがレイガーを殺した戦い)でバトルが終わった後に現れたから。

"Late"には"遅れた"、"亡くなった"という2つの意味が含まれているので侮辱度がかなり高い(笑)

このニックネームはキャトリンの父でもあるホスター・タリーが付けたもので、これもフレイ家がタリー家を嫌っている理由の一つです。

 

作戦会議をしている最中にラニスター軍のスパイが連れてこられる。

しかしなんとロブはスパイを釈放する。もちろんそれに対して非難轟々。 

 

後に判明しますが、ロブがスパイを逃したのは誤った情報をタイウィンに伝えるため。

大軍が来ると待ち構えていたタイウィンだが、相手にしたのはわずか2千人。タイウィンは思いっきり面食らったわけですね。

ロブは囮の軍をタイウィンと戦わせ、ロブ率いる本隊はジェイミーがいる場所(原作だとリヴァーラン城)に向かったのです。

 

王都

 

褒美としてハレンホールの城主になるジャノス・スリント。

王の周りを身内で固めるべく、サーセイはバリスタン・セルミーを解雇する。

そしてネッドに慈悲を与えてほしいと願い出るサンサにジョフリーは「罪を認めて私が王だと認める必要がある」と告げる。

 

 

実はバリスタン・セルミーを解雇するべきだと助言したのはヴァリス

これは多分ジョフリー、というかラニスター側の立場を弱めるためだと思うんですが…真相はわからない。