各エピソードを振り返る (S3E7) 【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
ジョン
壁を超えたジョンは壁から落とそうとしたオレルを責める。
ロブ
エドミュアの挙式のため双子城へと向かうロブ軍。
雨で行進が遅れたことを侮辱ととられないか心配するキャトリン。
そしてロブとタリサの間に子供ができたことが判明する。
ジョン
ジョンとイグリットの関係に嫉妬しているオレル。
王都
サンサはマージェリーにティリオンとの結婚について愚痴を言う。
対してティリオンはブロンにサンサとの結婚について愚痴を言う。
王座の間ではジョフリーが少評議会の報告を聞くためタイウィンを呼び出していた。
デナーリスの噂を耳にしたジョフリーは今後も重要事項は逐一知らせて欲しいという。
ジョフリーが「少評議会に出るには王の手の塔をわざわざ登らないといけないのか」と言った直後、タイウィンは王座に座っているジョフリーに歩み寄ります。
その時のカメラアングルはなぜか炎と炎の間にあり、遠近感でジョフリー側の炎の方が若干小さく見えますよね?
これは故意で、タイウィン側の炎を大きく見せることで勢力を比喩的に表し、実権を握るのはタイウィンだというのを象徴したショット。
ジョフリーは「自分の方が立場は上だ」と見せつけるためにタイウィンをわざわざ王座の間に呼んだのだが、結局はタイウィンに上から見下されたり、言葉巧みにジョフリーの指摘を言い逃れていたりとタイウィン節が炸裂している。
ナローシーの向こう側
デナーリス御一行はアスタポアと同じ奴隷制度が残る町ユンカイに来ていた。
親方との交渉でデナーリスは町を明け渡さなければアスタポアと同じ目に遭うだろうと警告。
王都
ティリオンはシェイに金のネックレスをあげここを去るよう促すが、シェイはティリオンの元を離れたくないの一点張り。
ジェンドリー/メリサンドル
メリサンドルに捕まったジェンドリーは船で王都のそばを通過していた。
メリサンドルは父が誰だか知らないというジェンドリーについに彼の父親はロバート・バラシオンだと打ち明ける。
アリア
ブラザーフッドがジェンドリーを見捨てたことで不機嫌なアリア。
彼らはアリアをリヴァーラン城まで届けるつもりだったが、先にラニスター兵の討伐に出るという。
それを聞いたアリアは洞窟を抜け出すが、隠れていたハウンドに捕まってしまう。
ジェイミー
王都へと発つ前にブライエニーの元へ来るジェイミー。
キャトリンとの約束通りスタークの娘を無事返すと約束する。
ブライエニーは別れ際に、"キングスレイヤー"ではなく"サー・ジェイミー"と彼の名前を言う。
シオン
度重なる拷問により疲れ果てたシオン。
彼のもとに2人の美女が現れシオンを誘う。
そんな時、謎の男が乱入してきてシオンの"大事なモノ"を切り取ろうとする。
ジョン
ジョンはイグリットに負け戦を挑んでいるという。
ブラン
ジョジェンはジョンのいない黒の城よりも、壁を超えて更に北へ行くつもりだった。
壁の向こうで起きている事態を身をもって体験しているオシャは大反対する。
ジェイミー
ハレンホールを去ったジェイミーは、クァイバーンの情報によりロックがブライエニーを見せ物にしようとしていると知る。
それを聞き、ジェイミーは直ぐに引き返すように指示。
ハレンホールへ着くと多くの見物人が熊の檻に入れられたブライエニーを見ていた。
ジェイミーは彼女を助けようと自ら檻の中に入り、助け出すことに成功する。
ブライエニーを手放そうとしないロックを説得し、ジェイミーは彼女と一緒に再びハレンホールを去る。
ジェイミーがブライエニーを助けるために檻の中に入った行為は結構賢いんですよね。
「ジェイミーを無事に王都まで届けろ」というルース・ボルトンの指示を受けている彼の手下はジェイミーにここで死なれたら困るので、熊を攻撃して彼を助け出すしかないですから。