各エピソードを振り返る (S2E10) 【ゲーム･オブ･スローンズ】

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

ティリオン

戦場で意識を失い、ベッドで目覚めたティリオン。

目を開けるとそこにはブラックセルにいたはずのパイセルが立っていた。

彼はタイウィンがスタニスを破り、ティリオンが王の手を解任されたことを伝える。

サンサ

王座の間ではタイウィンが馬に跨がりながら登場。

ジョフリーから感謝の意を述べられ、正式に王の手に任命される。

リトルフィンガーはタイレル家とラニスター家の同盟を作り上げたとしてハレンホールを与えられる。

そしてマージェリーはジョフリーとの婚約を望む。

ジョフリーは既に神聖な誓いをにしてしまったからサンサとの婚約を破棄できないというが、サーセイとパイセルはその誓約は無効になると、都合のいいように解釈。

リトルフィンガーはサンサの元に歩み寄り、婚約が破棄されたからって自由になったわけではないという。

ヴァリス

ヴァリスは娼館のロズを訪ね、リトルフィンガーのために働くのは満足なのかと聞く。

ブライエニー

ジェイミーを移送中にスターク軍サイドの連中3人と出くわす。

ジェイミーの身分を誤魔化して立ち去ろうとするが、バレてしまう。

ブライエニーは連中が吊るされていた女性達にしたことと同様に、2人には安らかな死を、そして最後の1人はゆっくり殺した。

ロブ陣地

フレイ家との約束を破り、タリサと結婚したいというロブに猛反対するキャトリン。

ドラゴンストーン

メリサンドルはビジョンでスタニスが勝利するのを見たというが、結果敗北してしまい、そのことを責めるスタニス。

彼女はスタニスに炎の中を見つめるよう促す。

ウィンターフェル

包囲戦を敷かれ、睡眠を妨害しようとする角笛吹きにブチギレるシオン。

メイスター･ルーウィンからはウィンターフェル城の秘密の抜け道を通って壁まで行き、ナイツウォッチになることを勧められる。

が、シオンはそうするぐらいならと戦って死ぬ方を選択する。

しかし、味方に裏切られ気絶させられる。

ティリオン

ヴァリスはサーセイがマンドン･ムーアに命令してティリオンの命を狙ったんだろうと推測。

シェイはまた誰かに殺されそうになる前にペントスへ逃亡しようというが、ティリオンは拒む。

ロブ

ロブとタリサはついに結婚をする。

ナローシーの向こう側

デナーリスはジョラーに付き添われて不死者の館に到着する。

デナーリスの後を追いかけていたジョラーだったが、彼女は忽然と姿を消し、塔の中に入っていく。

アリア

ハレンホールを抜け出したアリア、ポットパイ、ジェンドリーの3人はジャクェンに遭遇する。

ジャクェンはアリアをブラーヴォスへ来ないかと誘うが、アリアは家族を探さないといけないからと言って断る。

そんなアリアに彼はブラーヴォスのコインをあげ、もし私の元を訪ねたくなったらブラーヴォス人にこのコインを渡して"ヴァラー･モルグリス"といいなさいと伝える。

去ろうとするジャクェンを引き留めようとするアリアだったが、彼が振り向くと別人になっていた。

ウィンターフェル

何者かに火をつけられ、ウィンターフェルは瓦礫の山になっていた。

ブラン達は神々の森で重症を負ったメイスター･ルーウィンに会う。

メイスター･ルーウィンはオシャに自分を殺すよう命じる。

ナローシーの向こう側

ドラゴンの声がする方へと歩くデナーリス。

扉を開けるとそこはなんとレッドキープの王座の間だった。

しかし普段の様子とは全く違い、雪が降っており、天井も崩落していた。

鉄の王座に触れようとした瞬間にまたドラゴンの声がする。

今度は壁の向こうに来ていた。テントの中にはカール･ドロゴと生まれるはずだった息子がいた。

テントから去り、ようやくドラゴンがいる部屋にたどり着くとそこにはパイアット･プリーもいた。

黒魔術師に炎は効くと知っていたデナーリスはドラゴンに命令をしてパイアット･プリーを焼き殺す。

因みにこの不死者の館でデナーリスが見たビジョンは原作とドラマで全く違います。

デナーリスが見た｢王座の間｣や｢壁の向こうでのテント｣のシーンは完全にドラマオリジナル。

原作でデナーリスは2つ以上のビジョンを見ており、そこには伏線としてレッドウェデイングの光景や、レイガーが(おそらく)エリア･マーテルとの息子を"エイゴン"と名付けているのであろうシーンなどある。

ただこの描写は曖昧でレイガーとリアナの息子説もある(つまりジョンの命名)

確かに文章ならまだしも、レッドウェデイングのシーンを伏線として映像化するのはキツイから省かれたのは納得(笑)

ジョン

ジョンが野人の信頼を得られるためにとクォリンはジョンを殺そうとする。

乱闘になった末、ジョンはロングクロウでクォリンを刺す。

これを見たロード･オブ･ボーンズはジョンを解放。

そして山の谷間にあるキャンプ地にいるマンス･レイダーに会うことになる。

クォリンってウェスタロスで3本の指に入るぐらい強い人らしいんですよね。

その片鱗は原作でもドラマでもあまり分かりづらいですが。

ナローシーの向こう側

デナーリス達は2人の裏切り者、ザロ･ゾアン･ダクソスとデナーリスの元侍女ドレアを捕まえる。

ザロ･ゾン･ダクソスの金庫を開けるとそこには何もなく、彼が嘘をついていたことが発覚。

慈悲を求めるドレアとザロ･ゾアン･ダクソスをその金庫に閉じ込める。

サム

暖を取るためにフンを集めているエッド、グレン、サム。

そんなときに合図を知らせる笛がする。

1回、2回と吹かれ、野人の襲撃に備えようとしていた3人だったが、まさかの3回目の笛が吹かれる。

エッドとグレンに置いてけぼりにされたサム、吹雪で視界が悪くなる中ホワイトウォーカーと亡者の大軍がサムを横切る。