備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S2E8) 【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

ウィンターフェル

 

ヤーラがウィンターフェルに到着する。

姉にウィンターフェル奪還を称えてもらえると思っていたシオンだったが、逆にスタークの子供を殺したことで叱られる。

一緒に父の元へ帰ろうという姉に反対するシオン。

 

 

壁の向こう

 

野人に連行されるジョン。

そこには既に野人達によって捕まったクォリンがいた。

他の仲間はジョンを探している最中に野人に殺されたという。

ジョンはイグリットを処刑できなかった自分に罪悪感を感じる。

 

 

ロブ

 

クラッグ城での用を済ませ帰っている途中、馬に乗ったスターク兵が現れる。

そして、ジェイミーがまた逃亡したとの知らせを聞く。

キャンプ地へ急いで戻ると、ジェイミー逃亡を手助けした張本人キャトリンの姿が。

後先考えず自分勝手な理由でジェイミーを逃したキャトリンはロブによって監視をつけられることになる。

 

 

ブライエニー

 

ブライエニーはジェイミーを無事王都へ届けるために同行していた。

そんな彼女に対して失礼な言動を取るジェイミー。

 

 

レンホー

 

作戦会議ではスタニスが王都へ進軍中、スタークも急接近していることが話題に上がる。

タイウィンは板挟みになっているこの状況を打開するべく、自らの軍をスタークの方へ進めることに決める。

 

アリアはそんなタイウィンを止めようとジャクェンに頼ろうとするが、肝心な時に限って彼は巡回でいなかった。

 

 

壁の向こう

 

クォリンは仲間割れを装い、ジョンを崖から突き落とす。

 

 

王都

 

あと数日でスタニスが王都へ攻めに来るという最中、王の手ティリオンはスタニスの軍をどう撃退するかと頭を悩ましていた。

 

 

サム

 

サム、エド、グレンは最初の人々の拳で便所掘りをしていた。

雪を掘っていると、中からナイツウォッチのマントに包まれた大量のドラゴングラスと角笛が発掘される。

 

この一瞬だけ映った角笛、一説には"Horn of Winter"ではないかと言われているんですよね。

"Horn of Winter"を吹くと壁を崩壊したり巨人を地面から蘇らせる?効力があるらしく、あのマンス・レイダーも壁を越えるために長年探し求めていたが、結局発見できなかった角笛です。

 

因みに、この世界には2つ重要な角笛があり、1つがこの"Horn of Winter"

そしてもう一つが"Dragonblinder"というもの。

これはユーロンがヴァリリアで見つけており、ドラゴンをコントロールできるとされている角笛。

 

ただ、ドラマで"Horn of Winter"とされるものが登場したのはこのシーン一度きりだし、今どこにあるかも不明。

"Dragonblinder"に至ってはドラマ内で触れられてすらいません。

なので、これらの角笛がシーズン8で登場する確率は…限りなく低いと思います。

(ユーロンが実は"Dragonblinder"を隠し持ってましたー!みたいな展開が無いとは言い切れないけど)

 

でも原作の題名がの歌」だと考えると、氷の角笛(Horn of Winter)に対して、炎の角笛(Dragonblinder)も存在するってのはGRRMの言葉遊びがこんなところでも冴え渡っているなと感心しますね。

 

 

レンホー

 

アリアはジャクェンにタイウィンを今すぐに殺して欲しいと願うが、いつやるかは指定できないという。

そんなアリアが次にジャクェンに与えた名前は彼自身の名前だった。

ジャクェンは取り消すよう訴えかけると、アリアは私と友達をハレンホールから逃してくれるなら取り消すという。

 

 

王都

 

サーセイはジョフリーが戦場へ赴くと聞いて居ても立ってもいられなくなる。

そこで彼女はティリオンお気に入りの娼婦を人質として確保したことを彼に伝え、ジョフリーが怪我したら娼婦にも同じ傷を与えると脅す。

その娼婦が部屋に連れてこられて安堵するティリオン。サーセイは勘違いして別の娼婦(ロズ)を確保したのだった。

ティリオンは真っ先にシェイの元へ走り、無事を確認する。

 

 

ロブ陣地

 

ウィンターフェルの状況を全く掴めずにいるロブ。

そこへタリサがやってきて、戦場で手当をするようになった経緯をロブに話し始める。

その話を聞いたロブはフレイ家の娘との結婚なんて嫌だと言い、タリサにキスをする。

 

 

レンホー

 

ジャクェンの指示通り、ハレンホールの門へ来たアリア、ジェンドリー、ポットパイ。

暗くて視界が悪い中、恐る恐る門を通り抜けようとすると、警備していた兵は既に殺されていた。

 

アリアはジャクェンの力を借りて結果的にティクラー、エイモリー・ローチ、ラニスター兵のガード数人を殺しました。

なぜ彼女はタイウィンやジョフリーを指名しなかったのかと嘆く人もいるかと思いますが、原作ではアリアはただ単に気持ちが逆上して1人目と2人目を殺してもらっています。(3人目の使い方は原作とは結構違う)

なので少なくとも彼女が挙げた名前はドラマ版の方が理にかなっていると感じますけどね。

 

まずティクラーを殺したのはジャクェンを試すため。

つい先日まで囚人だったジャクェンがいきなりラニスター兵となっていたら怪しむのも当然でしょう。

なので1人目にティクラーを指名してジャクェンが言っていることは本当なのか確かめるためだったとしたら理解できますね。

 

そして2人目のエイモリー・ローチ。

これはもうアリアが手紙を盗んだことがバレてピンチになったから仕方なくジャクェンに頼んだと。

 

 

で、最後に3人目。

ここでハレンホールから脱出するためにジャクェンの名を言ったのは賢いですね。

取り消してもらうためにはジャクェンは従うざるを得ないですから。

最終的にジャクェンは当初の約束3人を上回る人数を殺す羽目になりましたけど。

 

ただドラマ版のプロットにも1つ疑問があって、アリアが3人目としてタイウィンを指名した時、彼女はすぐに殺して欲しいと頼みましたが、ジャクェンはそれは不可能だと言って断りました。

しかし、時間を指定できないと言いつつ、エイモリー・ローチの時はタイウィンに接触する直前で暗殺しています。なんでだろうね?

 

 

スタニス

 

王都へと進軍しているスタニス軍。

スタニスはロバートの反乱時、危機的状況を救ってくれたダヴォスに再度感謝をし、

彼はダヴォスを王の手に任命するつもりだという。

 

猫は嫌いで犬は好きっていうスタニス、彼らしくて本当に良いですよね~。

個人的に、数あるキャラクターの中でもスタニスって最もよく描かれたキャラクターだと思います。 本当に厳格なキャラ造形がよくできてる。

 

 

王都

 

スタニスが迫る中、王都の城壁では補強作業が急ピッチで行われている。

自らスタニスを殺してやると張り切っているジョフリーに呆れるティリオンとヴァリス

そしてヴァリスは遥か彼方のデナーリスの情報を耳にしたという。

 

 

ナローシーの向こう側

 

デナーリスは不死者の館へ連れて行って欲しいとジョラーに頼む。

 

 

ウィンターフェル

 

メイスター・ルーウィンは地下の墓へと入っていくオシャを見かける。

そこにはブランとリコン、ホーダーもいた。

門のところに吊るされていたのは農場の孤児で、ブランとリコンは生きていたのだった。