各エピソードを振り返る (S4E5) 【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
王都
王座の間ではトメンの戴冠式が行われていた。
トメンに視線を送るマージェリーに近寄ったサーセイは、彼女にまだ女王になる気はあるのかと尋ねる。
ナローシーの向こう側
ジョフリー殺害のニュースは遥か離れたエソッスにも伝わっていた。
更に、奴隷を開放したアスタポアとユンカイでは親方達がまた勢力を拡大し、デナーリスへの復讐を狙っているとの情報も入る。
これを聞いたデナーリスは奴隷湾に手を焼いているようでは七王国を当時できないと感じ、しばらくミーリーンに残ることにする。
サンサ
サンサはリトルフィンガーに連れられ高巣城まで来ていた。
叔母であるライサ・アリンはサンサのことを迎え、このことは誰にも知られてはならないと注意をする。
サンサとロビンが去った後、ライサは自ら夫のワインに毒を盛り殺害したこと、更にラニスター家に殺害されたと嘘の供述をキャトリンに伝えたことも明かす。
なんとこれらは全てリトルフィンガーの指示だった。
ロビンが「僕の父も毒殺された」と言った時、ライサはリトルフィンガーのほうをちら見するという(笑)
王都
トメンとマージェリー、サーセイとロラスの挙式の日程について話し合うサーセイとタイウィン。
タイウィンはサーセイがロラスと結婚するのは不本意だと十分承知しているが、金銭面でタイレル家の存在は不可欠だという。
なぜならラニスポートで採掘できる金は数年前に全て掘り起こしてしまい、鉄の銀行に多額の借金をしているからだと打ち明ける。
アリア
寝付く前に殺したい者の名前を唱えるアリア。
ハウンドは兄のマウンテンが死ねば互いのリストから消えるだろうと言う。
アリアは最後にハウンドの名前を挙げて眠りにつく。
サンサ
サンサはライサに差し出された大好物のレモンケーキを食べていた。
すると突然ライサは、いかにリトルフィンガーがサンサのことを気にかけているかと嫉妬し感情的になる。
ブライエニー
サンサが潜伏しているであろう壁へと向かうブライエニーとポドリック。
ブライエニーは足手まといなポドリックを鬱陶しく思う。
アリア
シリオから教わった剣術の練習をするアリア。
そんな彼女の剣術を見たハウンドは全然なってないとからかい、最高の剣士がマーリン・トラントなんかに負けるはずがないと笑う。
王都
サーセイはオベリンを散歩に誘い、ミアセラの近状を彼から聞き出す。
オベリンの話を聞いて安堵したサーセイはミアセラのために作らせた帆船を誕生日祝いとしてサンスピア宮まで送って欲しいと頼む。
ブライエニー
馬も乗れない、料理もできないポドリックを見て愕然とするブライエニー。
クラスターの砦
反逆者を始末しにきたジョン達、偵察隊としてロックは1人でクラスターの砦に忍び込み、ブラン達の居場所を掴む。
ジョジェンはここで立ち往生している場合ではないといい、ブランの背後にウィアウッドの木が映ったビジョンを見る。まだこれで終わったわけではないという彼の手はなぜか燃えていた。
ロックはブランを捕まえるために嘘の情報をジョン達に伝える。
カールがミーラに手を出そうとした瞬間、ジョン率いるナイツウォッチが奇襲を仕掛けてくる。
その混乱の中ロックはブランのもとにやって来て連れ去ろうとするが、ホーダーに潜ったブランはロックの首をへし折りなんとか事なきを得る。
クラスターの砦内ではカールとジョンの戦闘が始まる。
ジョンは短剣相手に中々思うように戦えず危うく殺されそうになるが、クラスターの娘の援護のおかげでなんとか刺し殺すことに成功する。
犠牲者も出たものの反逆者は全員始末され、ジョンは久しぶりにゴーストと再会、クラスターの砦は死体とともに焼かれたのだった。
前エピソードで少し紹介されていたように、カール・ターナーは王都で暗殺者として暮らしていました。
彼の得意/愛用武器が短剣なのも、王都のような密集した場所では長剣よりも短剣の方がスペースを取らない分使い勝手がよく扱いやすいから。
更に王都にはシティウォッチもいるので長剣を携帯していると目立ってしまう、王都での暗殺には密かに隠し持てる短剣がベストなんですね。
なので、ジョンがあの狭いクラスターの砦内で苦戦してた理由が分かると思います。
クラスターの娘の1人が背後からカールを刺さなかったらジョンは負けていたでしょう。
狭い空間での戦闘に慣れた相手に対して長剣持ちのジョンは明らかに圧倒されてましたもんね。