備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S4E4) 【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

ナローシーの向こう側

 

ミッサンディから共通語を習うグレイ・ワーム。

デナーリスの指示でグレイ・ワームはミーリーンの奴隷達を扇動、親方への反乱を起こさせる。

 

無事ミーリーンはデナーリスの手に落ちたが、バリスタン・セルミーの助言を無視し親方達を磔にする。

 

 

王都

 

密かにブロンとの稽古を続けるジェイミー。

彼はブロンからティリオンに会ってやったらどうだと言われ、ティリオンがいる地下牢に来る。

 

ティリオンは裁判がなくてもサーセイは俺を殺すつもりだといい、ジェイミーも実の弟を殺すよう頼まれたと明かす。

 

 

サンサ

 

サンサはリトルフィンガーのジョフリー殺害の動機を探ろうとする。

彼によると、常に敵を惑わせば何をしようと疑われないという。

日に日に鋭くなってきているサンサはリトルフィンガーの他にも共謀者がいることも察する。

 

ティリオンはサンサがジョフリーを殺すはずがないといい、サンサもティリオンは犯人ではないと言ってますね。

ふたりとも互いを庇っているのが良い。

 

 

王都

 

マージェリーとオレナは庭を散歩していた。

サーセイが息子を失って動揺しているうちにトメンを手懐けるのがいいとオレナはアドバイス

更に自らがジョフリー殺害に加担していることも仄めかす。

 

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黒の城は野人の襲撃に備える。

ジョンは新入りに剣術を教えようとするが、アリザー・ソーンに止められてしまう。

アリザー・ソーンにジャノス・スリントはクラスターの砦にいる反逆者の始末をジョンに任さたらどうだと提案、そうすれば次期総帥の座も固くなるだろうという。

 

そんなジョンに寄り添ってきたのはルース・ボルトンの指示で壁に来たロックだった。

ロックはジョンを見つけ出し、ミッションを遂行するタイミングを見計らう。

 

 

ジェイミー

 

サーセイはトメンに厳重な監視をつけたかとジェイミーに聞く。

そして、彼女はジェイミーがティリオンに会いに行ったことも知っていた。

ティリオンは無罪だと主張するジェイミーにサーセイは腹を立てる。

 

 

マージェリー

 

オレナの話を聞いたマージェリーはすぐさまトメンの部屋に来る。

 

 

ジェイミー

 

ブライエニーとジェイミーは白き剣の塔にいた。

ジェイミーはブライエニーにネッドの大剣"アイス"から作られたヴァリリア銅の剣と鎧を差し上げ、サンサ・スターク捜索をブライエニーに任せる。

更に王都にいては危険ということからポドリックも一緒に同行することになる。

 

このブライエニーとジェイミーがいる部屋は以前にジョフリー&マーリン・トラント&ジェイミーのシーンでも登場した"白き剣の塔"という王の楯の拠点ともなる部屋。

そこには白の書(ドラマだと兄弟の書となっているが)という今まで王の楯を努めた者の名前とその功績が記された本が置いてある。

 

王の楯の総帥はその本にメンバーの功績などを書くのが仕事だとドラマでも触れられていますね。

面白いことに、あの理不尽な理由で解雇されたバリスタン・セルミー、彼は解雇を告げられた後にこの部屋に戻ってきて白の書に「バリスタン・セルミー、ジョフリー王によって解雇される」とちゃんと自ら記述を残していたという(笑)

いくら不本意でもバリスタン・セルミーは最後まで義務感たっぷりだったというお話。

 

 

 

アリザー・ソーンはジョンに対して、ボランティアオンリーでならクラスターの砦に行って反逆者を始末することを許可するという。

ジョンは早速参加者を募り、何名かが立候補する。

 

ボランティアを募ろうとしたジョンは話しかけようするが躊躇い、わざわざハイテーブル(目上の者が座る一段高くなっている席)から降りて話し始めた。

兄弟達と対等な立場で接しようとする姿勢が表れている。

 

 

クラスターの砦

 

クラスターの砦では元ナイツウォッチの反逆者が好き勝手していた。

そんな時にクラスターの100人目の息子が生まれ、ラストはパシリでその息子をホワイトウォーカーに捧げに行く。

 

なんとその近くにはブラン達がいたのだった。

夜が明けて危険を察知したミーラはいち早く逃げ出そうとするが、反逆者に捕まってしまう。

 

 

ホワイトウォーカー

 

クラスターの息子をさらったホワイトウォーカーはThe Land of Always Winterという場所へ戻り、赤ちゃんを氷の台座に配置する。

すると夜の王というホワイトウォーカーのリーダー格が現れ、彼が指を触れた瞬間赤ちゃんはホワイトウォーカーに転化してしまう。 

 

最後はなんとホワイトウォーカーの視点で終わるという。

この一連のシーンは原作に全く登場しないので、放送された当時、原作ファンは大騒ぎになったとか(笑)