備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S7E7) 【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

王都

 

休戦について話し合うため王都には多くの人物が集まっていた。

ドラゴンピットへ向かう道中、ティリオンとポドリック、ブライエニーとハウンドはそれぞれ再会をして近況を話す。

 

ドラゴンピットに現れたサーセイ。

ハウンドはマウンテンに意味深なことを言い残す。

 

このシーン、ハウンドのセリフ「You know who's coming for you」というセリフが「貴様を殺すのは俺だ」と訳されていますが、正確には「誰があんたを殺しに来るか分かっているな」で、一言も「俺が殺す」とは言ってないんですけどね。

 

デナーリスは遅れて皆の前に現れる。

早速話し合いが始まるが、この期に及んでもサーセイはホワイトウォーカーの存在を信じていなかった。

ジョン達は証拠として捕獲した亡者を披露、それを見たユーロンは自分の部下を連れて鉄諸島に帰ると言い出す。

 

事態を重く見たサーセイは休戦を受け入れる代わりに、真の戦いが終わった後もジョンは中立の立場をとり、サーセイとデナーリスどちらにも肩入れしてはいけないという条件が出される。

しかし、既にデナーリスに忠誠を誓うことに決めたジョンはそれは出来ないと正直に話してしまう。

 

このジョンの発言で交渉が決裂してしまい、ティリオンが単身でサーセイと話をつけにいくことになる。

 

 

ティリオン

 

ティリオンはサーセイと一対一で話し合う。

相変わらず子供の死の責任をティリオンに押し付けるサーセイ、しかし彼女はティリオンを殺すことは出来なかった。

そして話を続けていく内にサーセイが妊娠していることにティリオンは気づく。

 

 

ジョン

 

自らの失態を反省するジョンを慰めるデナーリス。

 

そんな時、ティリオンとサーセイがドラゴンピットに戻って来る。

サーセイは援軍としてラニスターの兵を北部に送ることを決めたという。

 

 

サンサ

 

リトルフィンガーはアリアの企みをサンサに気づかせようとする。

 

 

デナーリス

 

ウィンターフェルへ向かう手段として、ジョラーはデナーリスの身を案じてドラゴンで飛んでいくべきだというが、ジョンは同盟だということを北部に示すため彼と並んで一緒に向かうのが一番だろうと助言。

 

 

シオン

 

シオンはジョンを呼び止めて自らの過ちを悔やみ、いつも正しいことをするジョンを尊敬していたと打ち明ける。

 

ジョンの言葉に勇気づけられたシオンはヤーラを救出しにいくと仲間の鉄人に話す。

初めはからかわれるシオンだったが、彼の熱意に負けて最終的には支持を勝ち取る。

 

ジョンのシオンに対するアドバイス「お前はグレイジョイでもありスタークでもある」というのはジョン自らにも当てはまる。

「ジョンはターガリエンでもありスターク」ということですね。

 

 

サンサ

 

サンサはアリアを大広間に呼び出す。

アリアが大勢の北部諸侯の前で罪を問いただされる状況になるのかと思いきや、サンサが視線を向けたのはリトルフィンガーのほうだった。

サンサからライサの殺害やジョン・アリン暗殺の指示、更にネッドを裏切ったことを指摘され混乱するリトルフィンガー、彼はどうにか弁解しようとするが、過去を全てお見通しのブランによってリトルフィンガーが今までついていた嘘の全てが暴かれてしまう。

 

跪いてまで命乞いをするがサンサの決心は固く、アリアの手によって処刑される。

 

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ジェイミー

 

北部を支援するために軍の調整をするジェイミー、それを見たサーセイは何も分かっていないジェイミーを馬鹿にする。

実はサーセイが表明した支援は出鱈目で、彼女は自軍を北部に送るつもりなどサラサラなかった。

 

死の軍団を完全になめきっているサーセイ、ジェイミーは支援の約束を守るべく、ついにサーセイを見捨てて王都を離れる。

 

ゴールデンカンパニーがシーズン8でサーセイを裏切る可能性はかなり高い。
そう言われてみると"ゴールデンカンパニー=契約を破らない"というのはあからさまなフラグに聞こえますよね(笑)

 

 

ブラン

 

サムはウィンターフェルへ到着し、ブランの部屋を訪れる。

ブランはジョンがリアナとレイガーの子供で、名前はジョン・サンドだということを知る必要があるという。

それを聞いたサムはリアナとレイガーは正式に婚約していたので、ジョンは落とし子ではないと伝える。

 

サムの情報で実際にリアナとレイガーの婚約シーンをビジョンでみたブラン、このことからジョンは鉄の王座の正当な後継者と判明する。

 

ビジョンに潜る時、意識をすれば特定の時間/場所で起きた出来事を見ることが出来るが、ブランが見れるビジョンは基本断片的です。

サムがレイガーとリアナの結婚式を見ることは出来るかと促すまでブランはジョン・サンドだと思っていたのがそれを表している。

 

 

サンサ

 

リトルフィンガーの処刑が済んだサンサとアリアは父ネッドの言葉を思い返し、寂しがる。

 

 

ブラン

 

ブランはイーストウォッチの様子を確認する。壁の上にはトアマンドとベリック・ドンダリオンもいた。

すると森の中から死の軍団が姿を現し、ヴィセーリオンに乗った夜の王が壁めがけて強烈な炎を噴きはじめる。

 

壁は一瞬にして崩れ落ち、死の軍団はついに壁を越えて乗り込んできてしまう。

 

青い炎っていうことはドロゴンやレイガルが噴く炎よりも熱いのかな?

個人的にはシーズン8で赤い炎(ドロゴン/レイガル)、青い炎(ヴィセーリオン)、緑の炎(鬼火)の共演を期待しているんですが…どうだろ(笑) 映像的には物凄く壮大になりそうでしょ!?

 

 

とまぁ今回で過去エピソードの振り返りは一区切りということで…最終章放送に間に合わせるべく結構駆け足になってしまいました。

この振り返りシリーズでは知るとより深みが増すような細かい描写や裏話をシェアできたので私的には満足です(笑)

 

シーズン8の記事に関してですが、とりあえず各エピソード放送終了直後に率直な感想をまとめた記事を書くつもり。

たった6話ですが、ここまである一つの作品のめり込んだのはこのドラマが初めてですし、賛否両論の結末が待ってようといろんな点で他を寄せ付けない出来のゲームオブスローンズは私の中でこの先もNo.1の座に君臨し続けるでしょう。

そんな歴史的超大作の結末をリアルタイムで体験できる喜びに浸りながら一つ一つの瞬間を楽しみたいと思っております。