各エピソードを振り返る (S4E6) 【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
ダヴォス
スタニスとダヴォスはナローシーを渡りブレーヴォスの鉄の銀行にいた。
現実的に考えて今のスタニスに融資をするつもりはないという鉄の銀行だったが、ダヴォスの力説により無事お金を借りることができる。
ドレッドフォート
ヤーラは精鋭を連れてドレッドフォートにいるシオンを救出しに来る。
城が寝静まった時間帯に潜入したためシオンのいる犬舎までたどり着くが、もたもたしているうちにすぐさま駆けつけたラムジーとその仲間たちと乱闘になり、結局シオンを連れて行くことが出来ずその場から逃げることになる。
ラムジーはシオンに逃げなかった褒美としてお風呂を用意し、更にある城を奪い返すのに協力してほしいと頼む。
ナローシーの向こう側
ミーリーンのピラミッドでは陳情をしに多くの参列者が待っていた。
そのうちの1人、ヒズダール・ゾ・ロラクはデナーリスが磔にした彼の父親を埋葬したいと申し出る。
最初は許そうとしなかったデナーリスだったが渋々了承する。
少評議会
メイス・タイレルとオベリンの新メンバーを加えた少評議会が開かれる。
ここでの話題はエソッスにいるデナーリスに。
ジョラー・モーモントとバリスタン・セルミー、8000人のアンサリード、更に3頭のドラゴンを持ったデナーリスはいずれ脅威になると予測されるが、サーセイはこの事態を軽視。
そんなサーセイとは対象に、タイウィンは早急に手を打とうとする。
タイウィンがメイス・タイレルをこき使ってるのが笑えますが、彼が指摘した「バリスタン・セルミーなら暗殺を防げたかも」というのは的を射ている。
以前にデナーリスを殺そうとした少女の目論見に気付いてデナーリスの命を救ってますからね。
ヴァリス&オベリン
ティリオン
いよいよティリオンの裁判が始まる。
サーセイの証人は次々とティリオンが有罪に映るような証言を繰り出し、ティリオンは呆れて物が言えなくなる。
ジェイミー
休廷の間にジェイミーはタイウィンの元を訪ねる。
ジェイミーはなんとしてでもティリオンを助け出そうと、もしティリオンの死刑を見逃してくれたら自分は王の楯を辞退してキャスタリーロックの後を継ぐとの提案を出す。
するとタイウィンはその条件ならティリオンを壁送りにしてもいいという。
このジェイミーの選択はサーセイよりもティリオンを選んだということになる。
キャスタリーロックの後を継ぎたくないのはサーセイと一緒にいたいという理由だったが、ティリオンを救うためならキャスタリーロックへ戻っても構わないという。
それにしてもタイウィンが提案した条件はこれ以上無いほど完璧ですよね。
ティリオンは邪魔だがラニスターの名がつく者を処刑するのは一族の評判に関わってしまう。ただ壁に送ればラニスターの名も彼の存在も消えたも同然になる。
そしてジェイミーをキングズガードの誓約から開放、タイウィンがずっと望んでいたキャスタリーロック城主にさせる。
ティリオン
ジェイミーはタイウィンとの交渉の末をティリオンに伝え、慈悲を求めたら壁送りになって死刑は免れるだろうという。
裁判が再開し、次の証人として呼ばれたのはなんとシェイだった。
他のどの証人よりも出鱈目な証言をする彼女に、ティリオンはついにブチギレる。
まずは傍聴席にいる人々を恩知らずだと罵り、更に「ジョフリーを殺してはないが、殺したかった」と公然に本心を打ち明ける。
そして最終的に決闘裁判を求め、ジェイミーの善意を台無しにしてしまう。
シェイはラニスターサイドに買収されてあのような証言をしたんですが、買収されかけたことを正直にティリオンに話したポドリックとは対照的なシェイの言動(笑)