各エピソードを振り返る (S7E3) 【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
ジョン
ドラゴンストーン城に到着したジョンとダヴォス。早速ティリオンとミッサンディに迎えられる。
壁で別れて以来の再会ということで近状報告をしていると、ドラゴンが頭上を飛び回り、ジョンとダヴォスは腰を抜かす。
ジョンが「オレはスタークではない」と言った瞬間にドラゴン登場。ジョンはターガリエンだということを示唆している。
S5E5でのメイスター・エイモンとの会話の時と同じタイプの描写ですね。
メリサンドル
ジョンをドラゴンストーンに招くよう指示した張本人のメリサンドル、にもかかわらず彼らと鉢合わせしないよう隠れている彼女をみて不自然に思うヴァリス。メリサンドルはこの足でヴォランティスへ向かうという。
ヴァリスは事態が落ち着くまでウェスタロスへ戻らないほうがいいと言うが、メリサンドルはヴァリスと同様にこのウェスタロスで死ななければならないと意味深なことを言い残す。
デナーリス
ドラゴンストーン城の王座の間でついにデナーリスとジョンが初対面する。
何が何でも自分に服従させたいデナーリスだったが、ジョンは死の軍団が迫っているのでそれどころではないと主張。
2人の意見が食い違う中、ヤーラ達がユーロンに奇襲されたとの情報が入る。
初めて出会ったばかり+自我が鬼強い2人の性格上、この対談の成り行きは自然だと思います。
そして2人の相談役でもあるティリオンとダヴォス、どちらの言い分も筋が通ってる。
シオン
海へ飛び込んだシオンは仲間の船に助けられる。
サーセイ
王都には"ギフト"としてエラリア・サンドとその娘タイエニー・サンドを連れたユーロンが帰還。
サーセイは彼の功績を称え、ユーロンを真の同盟として受け入れる。
地下牢に入れられたエラリア・サンドと娘のタイエニー。
ミアセラを殺した彼女をどのように苦しませて殺すのかをじっくり考えた結果、ミアセラと同じ方法でタイエニーを毒殺、更にエラリア・サンドはその遺体を一生見ながら地下牢で過ごさなければいけないという復讐をサーセイは思いつく。
サーセイは鉄の銀行のティコの相手をする。彼は借金の取り立てをしに王都へ来たのだった。
優勢に見えるデナーリスへ投資をしようとする鉄の銀行に、2週間以内に返済をすると約束するサーセイ。
ティリオン
初戦を敗北し、居場所がなくなったティリオンはジョンと会話をする。
初対面でいきなり死の軍団を倒すのを手伝ってくれなんて要望はあまりにも理不尽だというティリオン、その代りに手伝えることがないかとジョンに聞く。
デナーリス
ティリオンは早速ジョンの頼みをデナーリスに伝える。
ジョン
ティリオンの働きのおかげもあり、ジョンはデナーリスからドラゴングラスの採掘許可を得る。
サンサ
ジョンが不在の中、サンサは夜の王との戦いに備えて食料の確保や武器の製造を命令する。
そんな彼女をみて感心するリトルフィンガーだったが、北と南の敵ばかりに気を取られていては駄目だという。
そんな時、ウィンターフェルにブランが戻ってきてサンサと再会を果たす。
サム
サムのおかげでグレースケールが完治したジョラー。
ジョラーはサムにお礼を言い、デナーリスの元へ戻る。
デナーリス
ユーロンに奇襲されたデナーリスはドラゴンを使って強硬手段に出ようとするが、側近は全員引き止めようとする。
そして、もうじきアンサリードがキャスタリーロックへの襲撃を開始するとティリオンは言う。
キャスタリーロック
ティリオンの戦略でアンサリードがキャスタリーロックに到着、この城は守りが堅く正面からの侵入は厳しいので、グレイ・ワームはティリオンが私用に作った下水道を通り外と中から襲撃する。
一通りラニスター兵を始末したが、明らかに数が少ないと気づくグレイ・ワーム。
ふと海を見渡すとそこにはユーロンの艦隊がおり、デナーリス軍の船を焼き払っていた。
ティリオンが下水整備の工事を担当した話はS2でヴァリスに話してますね。
キャスタリーロックの戦闘がナレーションベースでそこまで迫力がなかったのはすぐに裏をかかれて形勢逆転されたからってのもあり納得。
戦闘シーンは相当お金がかかるので、ハイライトを映してくれただけでも感謝するべきですね(笑) S1ではティリオンを気絶させて丸々カットでしたから(笑)
ジェイミー
ラニスター兵のほとんどはジェイミーの指揮でハイガーデンへと向かっていた。
裏をかかれたタイレル家はあっけなくラニスター軍によってオレナを残し全滅。
ジェイミーはオレナの元にハイガーデンを占拠したことを伝えに来る。
オレナを苦しませて殺すつもりだったサーセイをジェイミーは説得、代わりにジェイミーは痛みのない毒を飲ませる。
覚悟を決め豪快に毒入りワインを飲み干したオレナ、彼女は堰を切ったようにジョフリーを殺害したのは自分だと明かす。
それを聞いたジェイミーは一言も発さず足早に部屋を出る。
オレナが言った「今は雨の音だけ響き渡る」というのはキャスタミアの雨の歌詞。彼女はレイン家と同じ運命を辿ることになったと悟った。