備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S1E10)【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

王都

 

ネッドが処刑された直後、アリアはヨーレンに強制的に連れ去られ、サンサは失神してしまう。

 

 

ウィンターフェル

 

ブランは何度も三つ目の鴉の夢を見る。

そして今回は地下墓地にネッドがいるのも見たという。リコンも全く一緒の夢を見ていた。

そんなときにネッドが斬首されたことを知らされる。

 

 

ロブ陣地

 

ネッドの訃報はここにも。キャトリンとロブは皆殺しにすることを決心する。

 

 

王都

ジョフリーはサンサにネッドの首を見るように強要する。

サンサは彼を突き落とそうとするが、ハウンドが割って入る。

 

 

ロブ陣地

 

グレートジョン・アンバーを始めとするロブの旗手はロブを北の王として崇める。

キャトリンは捕虜になっているジェイミーのもとを訪ね、ブランが塔から落下した原因を聞き出す。そしてジェイミーはブランを突き落としたことを認める。

 

 

王都

 

サーセイはなんと従兄弟でもあるランセルラニスターと寝ていた。

そしてジェイミーが捕虜になったという手紙を受け取る。

 

 

タイウィン陣地

 

タイウィン陣地にもジェイミーが捕虜になったという情報が伝わる。

その知らせを聞いて怒り狂うタイウィン。

ネッドを処刑したのは間違いだったと言ったティリオンに同意し、ティリオンが自分の代わりに王の手を務めろと命令する。

 

 

ナローシーの向こう側

 

目を覚ましたデナーリス、流産したことを知る。

更にカール・ドロゴも命は助かったものの、ほぼ植物人間状態になってしまい、魔術を施行した魔女を責める。

 

 

ジョンはネッドが殺されたと聞いてサムの制止を振りきり壁を脱走する。

サム、ピップ、グレンはジョンの後を追い連れ戻す。

 

 

タイウィン陣地

 

タイウィンに"あの娼婦"は王都に連れて行くなと言われたティリオンだったが、結局一緒に来てほしいとシェイに頼む。

 

 

ナローシーの向こう側

 

デナーリスは自らの手でカール・ドロゴを殺める。

 

 

王都

 

パイセルは娼婦のロズと一緒にいた。前に仕えていた王の話をする。

ロズが去るとパイセルは老人の演技をやめ、元気に動き回る。

 

鉄の王座の前ではまたリトルフィンガーとヴァリスの攻防が。

 

そしてアリア。ヨーレンに髪を短く切られ、男の子の装いにさせられる。

壁へ行く囚人たちのところへ連れて行かれると、そこにはジェンドリーがいた。

 

これジェンドリーがなんで壁へ同行することになったのか疑問に思う方もいると思います。

だって少し前までは武具屋で弟子として働いていましたからね。なのに急に師匠に見限られて壁送り?よく考えればおかしな話です。

実はジェンドリーが壁へ同行するように手配したのはヴァリス

ヴァリスはジョフリーは正当な王ではないということが七王国中に知れ渡った場合、ロバートの新生児に危害が及ぶ可能性があることを見越していました。

ヴァリスはそんなジェンドリーを守るために逃したわけです。

 

後にヴァリスの予想通り、スタニスによってジョフリーは近親相姦の子供であることが明かされ、王の地位が危ぶまれることを危惧したジョフリー(ドラマ)/サーセイ(原作)がシティウォッチにロバートの落とし子を殺すよう命令した。

ただそんなヴァリスでもネッドが会った娼婦の新生児が殺されるとまでは思いもしなかった。ヴァリスは彼女の子供を助けられなかったことを悔やんでいるんですね。

 

そしてヨーレンがネッド処刑の場にいたのも偶然ではなく、ヴァリスが差し向けたから。

ヴァリスはネッドがジョフリーを正当な王だと認めれば壁送りになると思っていたので、ヨーレンをあの場に送り、判決が終わった際にネッドを引き取って一緒に壁へ連れて行ってくれとヨーレンに頼んでいたのです。

 

まぁこの計らいもジョフリーの気まぐれで台無しになってしまったけど。

 

 

 

ジョンはジオー・モーモントのために食事の支度をしていると、ジョンが逃亡しようとしたことは知っているぞ言われる。

ジオー・モーモントはナイツウォッチには鉄の王座をかけた戦よりも遥かに重大な戦があるといい、壁の向こうで起きている事態を確かめに行くべく壁を超えるつもりだと明かす。

 

ジオー・モーモントがジョンが脱走しようとしたことを知っていたのは、メイスター・エイモンから「ジョンは父親の仇のために脱走するかもしれない」と聞いており、ジョンに見張りを付けていたから。

 

 

ナローシーの向こう側

 

デナーリスはカーロ・ドロゴを火葬し、それと一緒にドラゴンの卵3つと魔女も燃やすと言い出す。

火がつき始めると、デナーリスは火の中に歩いて入っていく。

一夜明けるとそこには無傷のデナーリスと、卵から孵った3匹のドラゴンがいた。

 

前回の記事でターガリエン=火炎耐性があるわけではないという話をしました。

このシーンは原作もドラマと同様にデナーリスは無傷で生還していますが、原作だと髪の毛は全て燃えちゃったんですよね。

多分ドラマでは見かけ上の都合から髪も燃えない設定にしたのかな?(笑)