備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S2E2) 【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

アリア

 

壁へ向かうアリア達は河原で小休止をしていた。

そこにシティウォッチの連中が現れ、ジェンドリーに逮捕状がでていることを知らせる。

強引にジェンドリーを捕まえようとしたが、ヨーレンによって一時的に回避。

しかし、また大勢引き連れて戻ってくると言い去っていく。 

 

 

王都

 

ティリオンはヴァリスとシェイが楽しそうに会話しているところに出くわす。

ヴァリスはなぜか、ティリオンがタイウィンの"シェイを連れていくな"という命令を無視したことを知っている。

 

少評議会にはロブ陣地から出発したアルトン・ラニスターが要求の書かれた書類を持って到着していた。

サーセイはもちろん要求を飲むことはせず、ビリビリに破いて捨てる。

更に、黒の城からの報告にも全く耳を傾けることなく受け流す。

 

 

壁の向こう

 

サムはジリという女の子に目をつける。 

彼女が妊娠していると知ったサムは彼女を連れて行こうとするが、ジョンに止められる。

 

 

ナローシーの向こう側

 

偵察に向かわせた1人がデナーリス達のもとへ戻ってくる。

しかし、騎手は殺されており、戻ってきたのは馬だけ。

 

 

 鉄諸島

 

シオンは数年ぶりに故郷である鉄諸島、パイクにきていた。

 

 

リトルフィンガーの娼館

 

ロスは仲間の子供がシティウォッチに殺されたことが原因で泣いていた。

そんな彼女を見てリトルフィンガーはある話をしだす。

過去にロスに似た女性がいて、彼女はリトルフィンガーを悩ませてばかりいたと。

リトルフィンガーはこの話でロスを脅し、従わせようとする。

 

 

王都

 

ティリオンはシティウォッチの指揮官でもあるジャノス・スリントと食事をする。

前王の手でもあるネッドを裏切ったジャノス・スリントがこのままのさばらしにしておくと危険だと感じたティリオンは彼を壁送りにする。

 

このティリオンがジャノス・スリントを取り押さえるシーン、ジャノス・スリントがネッドを裏切った時の状況と全く同じなんですよね。

ネッドはシティウォッチが彼の味方だと思い命令するが、裏切られて捕まる。

ジャノス・スリントもシティウォッチがまだ彼の部下だと思い、ブロンを捕まえろと命令するが、裏切られて逆に捕まるという。

 

 

アリア

 

ジェンドリーに「なんでシティウォッチがあんたを探しているんだと思った?」と聞かれ戸惑うアリア。

誰にも言わないという約束でジェンドリーに自分はアリア・スタークだと明かす。

 

 

鉄諸島

 

港に迎えが来ているだろうと期待していたシオンだったが、そんな人はだれもいない。

そこへ城まで連れて行ってあげるという女性が現れ、共にする。

 

城ではシオンの父、ベイロン・グレイジョイが暖炉の前で待ち構えていた。

スタークに甘やかされて育てられたシオンのことをよく思っておらず、スターク家への嫌悪感をあらわにする。

 

そこに城まで送ってくれた女性が入ってくる。なんと彼女はシオンの姉、ヤーラだった。

ベイロンはそのヤーラのことを溺愛しており、彼女のほうが後継者として相応しいとシオンに対して言う。

そして、鉄の代価を払い王冠を手にすると言い残し部屋を出ていく。

 

ベイロン・グレイジョイはロブは真の兄弟を殺した奴(ネッド)の息子だと言っているが、厳密にはネッドがシオンの兄弟を殺したわけではない。

反乱中に息子を失ったのは確かだが、直接ネッドが手を下したわけではない。どう考えても全てはベイロンの責任。

 

それとこの記事でも少し触れた鉄諸島の掟?的なことについて。

ベイロンがロブの「こちらに参戦してくれたら鉄諸島の王にする」という提案を蹴った理由として、鉄諸島では昔から欲しいものは自らの手で奪い取れという風習があるから。これが"鉄の代価を払う"という意味で、何かを買うために支払う金(ゴールド)と対の意味があるわけですね。

 

 

ドラゴンストーン城

 

ダヴォスは海賊のサラドール・サーンに船を提供するよう頼み込む。

 

 

王都

 

ティリオンはサーセイにシティウォッチに落とし子殺害を命じたのかと尋ねると、彼女は不自然な表情を見せる。それを見てティリオンはあれはジョフリーの命令だったと悟る。

 

 

ドラゴンストーン城

 

メリサンドルはダヴォスの息子マットスに「炎による死こそ純粋な死」と囁き、スタニスに息子を捧げるという。

 

「炎による死こそ純粋な死」と言われたマットス、彼は実際にS2E9のブラックウォーターの戦いで鬼火によって死にました。

メリサンドルはこの時点でマットスの未来が見えていたんですね。

 

 

壁の向こう

 

ジョンは森の中に入っていくクラスターの後をつける。

そこで彼はクラスターが赤ん坊を置き去りにし、得体の知れないモノが赤ん坊を連れ去るところを見てしまう。

その途端、クラスターに襲われる。