各エピソードを振り返る (S5E9) 【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
ダヴォス
スタニス陣地に忍び込んだボルトン兵によって騎馬隊の馬や食料の殆どが燃やされ大打撃を受けてしまう。
ジョン
壮絶な戦いの末、なんとか壁まで辿り着いたジョンと野人達。
アリザー・ソーンを始めとする半数のナイツウォッチがこの状況を快く思っていないが、渋々野人達に壁を通過させる。
ダヴォス
黒の城に馬と食料の支援を求めようとするスタニス、彼はダヴォスに黒の城へ直接出向いて交渉してくるよう命じる。
ダヴォスは出発する前にシーリーンの元を訪れ、感謝のしるしとしてプレゼントを渡す。
ドーン
プリンスを襲い、ミアセラを勝手に拐おうとしたジェイミーとブロンにドーランは良心的な対応をする。
息子のトリスタンを少評議会のメンバーに加えるという条件でジェイミーとブロンの2人は釈放されることになる。
アリア
ジャクェンの指示で賭博師の毒殺を狙うが、そんな時、自分のリストに載っているマーリン・トラントを偶然見かける。
彼の後をつけまわし、ある娼館にたどり着く。
アリアはジャクェンの指示に背き、マーリン・トラント殺害のタイミングを見計らう。
ドーン
エラリア・サンドはドーランに対して忠誠を誓うことを強いられる。
スタニス
シーリーンがいるテントに来るスタニス。
「選択肢が2つの場合、どちらかを選ぶ必要はない」というシーリーン、スタニスは「時には苦渋の決断をしなければならない」と意味深なことを言う。
スタニスは力になりたいというシーリーンをある場所に連れて行く。彼女の目の前に現れたのは火炙りを行う台だった。
必死に抵抗するシーリーン、母のセリースは土壇場で正気に戻り食い止めようとするが、圧倒的に不利な戦に勝つためには犠牲も止むないという考えのスタニスはとうとう実の娘を火炙りにしてしまう。
シーリーンの生贄というのは原作者から直接伝えられた物語のキーとなる出来事の一つですが、放送された当初は「原作スタニスがそんな事するはずない」という反感もあったみたい。
で、ショーランナーのD&Dが「あれはGRRM本人の指示だった」ということを明かし論争は収まったんですが…私としては「D&Dがまたやらかしたと勘違いしたから批判し、GRRMのアイデアだったら文句無いのかい」って感じ(笑)
展開そのものの良し悪しより、誰発想のアイデアかのほうが大事なの?ってね。
このシリーズに限った話じゃないですけど、カジュアルファンを見下したり、原作といちいち比較してドラマ/映画をボロクソに批判する言動こそが原作ファンが煙たがられる理由の一つですね(笑)
デナーリス
ミーリーンでは大闘技会が開かれていた。
デナーリスの目の前で名声を求める者同士が互いに殺し合う中、次なる挑戦者としてジョラーが現れる。
途中危なげない展開もあったが、なんとか勝利するジョラー。
最後ジョラーは前転をして突き刺しました。相手は槍持ちだったので急に至近距離につめられると反撃できないってのを上手く利用した形ですね。
ちなみに、ジョラーが2番目に相手した人はよく見るとブレーヴォス特有の水のダンスの使い手。
ジョラーが勝利したのも束の間、観客席からハーピーの息子たちが続々と現れ現場は騒然。
ダーリオやアンサリード、ジョラーはデナーリスを守りながら逃げ惑うが、ハーピーの息子たちによって囲まれてしまう。
絶望的な状況のなか長らく消息不明だったドロゴンが現れ、次々とハーピーの息子たちを焼き殺す。
そんなドロゴンの背中に乗ってデナーリスは彼方へと飛び立っていく。