備忘録

主に映画やドラマの感想など。

各エピソードを振り返る (S6E8) 【ゲーム・オブ・スローンズ】

 

 

以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。

なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)

 

そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。

 

 

アリア

 

下腹部を刺されたアリアはレディ・クレインのところに来て治療を受けることになる。

 

 

ハウンド

 

村人達を殺したブラザーフッドの一味を追いかけてきたハウンド。

いとも簡単に4人をぶった切り、辛子色のマントを来た男を探す。

 

 

ティリオン

 

ヴァリスは同盟と船を確保するため一度ウェスタロスへ戻るという。

 

 

サーセイ

 

ハイスパローの招集を断るサーセイ。

ランセルは応じないサーセイを無理やり連れて行こうと部下に命令して彼女を拘束しようとするが、その前にマウンテンが立ちはだかる。

分厚い鎧を着たマウンテンに攻撃は通用せず、マウンテンは男の首を引っこ抜いて殺す。

 

 

ブライエニー

 

サンサの指示でリヴァーラン城へ来たブライエニーとポドリック。

そこではすでにラニスター軍とフレイ軍によって包囲戦が敷かれていた。

 

ブライエニーは早速ジェイミーのテントを訪ね、無血開城するべきだという。

彼女は自らブラックフィッシュとの交渉として城内潜入、サンサからの救援要請の手紙を渡すが、ブラックフィッシュは貸し出せるほど兵はいないし自分の故郷を守るので手がいっぱいだと断られる。

 

 

サーセイ

 

トメンが王座の間で決闘裁判禁止の宣言。

クァイバーンはサーセイに言われて調査していた"ある噂"が本当だったことを伝える。

 

 

トメンが決闘裁判を廃止にしたのはもちろんハイスパローの指示。

 

王のお触れを聞かされていなかったサーセイ、これはジョフリーが少評議会の内容を知らされていないことに文句を言いタイウィンが弁解したシーンと重ねているんですね。

サーセイもジョフリーも「今伝えたではないか」と全く同じ返答をされ、もう蚊帳の外状態になっているという描写。

 

 

ティリオン

 

ミッサンディ、グレイ・ワームと楽しそうに会話をするティリオン。

すると突然鐘が鳴り、親方達が船でミーリーンに攻めにきたのであった。

 

 

ジェイミー

 

エドミュアの元を訪れるジェイミー。

ジェイミーはサーセイの元に帰るならどんな手も惜しまないといい、エドミュアの息子/妻を利用して脅す。

 

確かによくよく考えると、この2人って似た境遇の持ち主なんですね。

2人の姉は子供を溺愛、戦中はそれぞれ捕虜の経験もあるという。

 

そんなエドミュアをジェイミーは解放し、リヴァーラン城へ送る。

城内に入ったエドミュアは武装解除するよういい、城を明け渡すように命じる。

 

ブラックフィッシュはブライエニーとポドリックを抜け道に案内して逃がすが、自身は最後まで戦って死ぬことを選択する。

 

 

ティリオン

 

親方達から攻撃を受けるミーリーン。

ピラミッド内に立て籠もっているとそこにデナーリスが戻ってくる。

 

 

ハウンド

 

村人達を惨殺した犯人を追いかけていたハウンドはベリック・ドンダリオンとソロスに出くわす。

彼らは丁度ハウンドが探していた男達を殺人の罪で絞首刑にしようとしていた。

 

処刑が済み、ハウンドはベリック達と食事をとる。

ベリックはハウンドにブラザーフッドの一員になって来る戦いで役立つつもりはないかという話を持ちかける。

 

 

アリア

 

レディ・クレインとアリアがいる家に浮浪児がやって来てレディ・クレインを殺す。

アリアは家を飛び出し逃げるが、飛び降りた衝撃で傷口が開いてしまう。

しつこく追いかけてくる浮浪児、フラフラしながら前の隠れ家に着くアリア。

浮浪児はニードルを取り出し足掻こうとするアリアに無駄な抵抗はするなと言うが、アリアは蝋燭の火を消し、特訓した暗闇での戦闘に持ち込む。

 

血痕を辿ってきたジャクェンは浮浪児の顔が添えられているのを発見。

振り向くとアリアがニードルを突きつけており、私を殺そうとしたのかと聞かれる。

ジャクェンは正直にそれを認め、ついにアリアは誰でもない者になったなと言う。

しかしアリアはそれを否定、故郷に帰ると伝え去っていく。

 

 

アリアのブレーヴォスでのストーリーラインが今回のエピソードで終わりということで、不自然な点をいくつかまとめてみると…

 

・ ジャクェンはなぜかアリアの過去を知っている。

・浮浪児はアリアがいる場所を毎回把握している。

・アリアが怪我していても誰も気に留めないブレーヴォス人。

・下腹部を複数回刺されても元気に走り回るアリア。

・なぜ浮浪児を殺したことで誰でもない者になれたのか。 etc...

 

これらに対する明確な答えはこの先も得られないでしょうね(笑)