備忘録

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ドイツ発のドラマ 「ダーク」 感想(ネタバレ無し)

 

 

つい最近、シーズン1が公開されたばかりのNetflix限定ドラマ「ダーク」

ジャンルはサスペンス・ミステリー、全編ドイツ語の作品。

 

シーズン1を見終えたので、ネタバレ無しで個人的に感じたこと/感想をまとめたいと思います。

 

 

簡単なあらすじ


 

 

2019年、ドイツの田舎町が舞台。

33年前、1986年に起きた失踪事件と似たような事件が発生。

少年が失踪したと思われる付近には巨大な原子力発電所と洞窟。 一体どこに消えてしまったのか…?

 

 

ストレンジャー・シングス?


 

上記のあらすじだけ見ると同じくNetflix限定のドラマ、「ストレンジャー・シングスじゃん!!」ってなりますよね。

序盤の展開はまさにストレンジャー・シングスです。

 

でも結論から言うと、「全くの別物」

 

ストレンジャー・シングスはどちらかと言うと、登場人物は個性的、ストーリーも比較的分かりやすく親子でも楽しめるような作品。

 

一方で「ダーク」、題名からも察しがつくように全体的に暗い。描写が過激。

普通に子供の変死体や性的描写もあります。

まずOPからダークな雰囲気全開!! ドラマ内で流れる音楽も特徴的なものが多く、めっちゃ耳に残ります。 (吐息?のやつとか特に(笑))

 

登場人物に関しては、ほぼ決まった人物しか出てきません。でも、かなりややこしい。

ネタバレになるので詳しくは言いませんが、なぜややこしいのかは見ればわかります(笑)

主要となる人物も丁寧に描かれており、全10エピソードながらもしっかり背景が伝わってきますし、ストーリーもかなり作り込まれているので凄く完成度の高いドラマだと思います。

 

 

最後に


 

シーズン2の制作はまだ未定。 ただ最後のクリフハンガーっぷりをみると、あそこで終わるはずがないので100%制作されるでしょう。

 

ストレンジャー・シングスが大ヒットして間もないころに同じ系統の作品を出す勇気もあっぱれですが……むしろ対抗するためにこのタイミングを狙ったのかな?(笑)

 

キャラの魅力はストレンジャー・シングスに一票だが、そのほかストーリー、雰囲気、引き込まれ度など総合的に評価すると、控えめに言って私はダーク派ですね。