このサイテーな世界の終わり 感想(ネタバレ無し)
Netflixオリジナルドラマ、「このサイテーな世界の終わり」
イギリス舞台のコメディ作品。漫画が原作。
以下簡単なあらすじ、感想です。ネタバレ無し。
あらすじ
サイコパスの少年と、人生のすべてを変えたい少女が思いついたロードトリップ。
けど、その道程は、思った以上に山あり谷ありで…。 (Netflixより引用)
感想
原題だと"The End of the F***ing World"、Fワードは伏せていますが中々なタイトルですよね。
こういう青春コメディ系は普段あまり見ないジャンルですが、見ようと思ったきっかけはゲーム・オブ・スローンズでヤーラを演じたジェンマ・ウィーランが出ているってのを聞いて興味が湧いたから。
最初あらすじを見て、サイコパスの男の子に振り回される女の子!みたいなのを想像していたのですが、むしろ女の子の方がヤベえ!
若気の至りで結構クレイジーなことをしまくるのですが、編集スタイルのせいからかテンポがよく痛快で、退屈な場面はあまり無いように感じました。
全8エピソードで各20分ちょいとかなり短いので、全く飽きることのなく釘付けのまま1シーズンを見終えてしまった(笑)
もちろん言うまでもなくメイン2人の演技は最高。特にサイコパスの役なんて演じるのが大変そうですけどね。
ただサイコパスといってもぶっちゃけ「自称」。
男の子は「自分は下手したらサイコパスかも?」と思い込んでいて、おどおどした感じがとても可愛い。また、彼が女の子に対してサイコパスであろう俺以上にヤベえんじゃねぇかって若干怯えている様子も面白い。
一見頼りないがここぞという時は力になるので、一生見ていても飽きないキャラですね(笑)
てなわけでかなり見やすい作品なのでオススメです!
まーたNetflixにて来シーズンが待ち遠しいドラマを見つけてしまった。