あのシーンとその後の繋がり、対比(プラスα)② 【ゲーム・オブ・スローンズ】
前回の記事に入り切らなかった箇所があったのでパート②。中には既出ネタもあると思います。
ネタバレ含みます。
エンディング対比
ティリオンとジェイミーは二人共エンディング付近で水に落ちています。
ティリオンは石化人に襲われ水に落下、ジェイミーはドラゴンの炎で丸焦げになる一歩手前で水に落下。
ティリオンの時は暗転してエンディングかと思いきや続きましたが、ジェイミーの時はそのままエンディング。
しかもジェイミーが落下したシーズン7 4話は全エピソードの中で一番短かかったし、あの大迫力のバトルの後だったからね。「もう終わり!?」ってがっかりした人も多かったでしょう(笑)
サンサ&アリアのイタズラのくだり
リトルフィンガーがサンサとアリアの仲を引き裂こうとしている時、サンサがロブ宛に書いた手紙をリトルフィンガーはマットレスに空いた穴に隠しました。
実はこのマットレスの穴、シーズン3 10話でチラッと出てきています。サンサとティリオンの会話シーン。
サンサはティリオンに、「妹が怒った時、よくマットレスに穴を開けて中に羊の糞を仕込まれた」と話しています。
アリアが手紙を探している時にピンポイントであの穴を発見したのは過去にこういう経緯があったからですね。穴の存在を知っていたと。
にしても羊の糞を詰めたり、食べ物を投げつけたり(シーズン1 1話)冷静になって考えてみるとアリアのイタズラって結構過激だったんだなー(笑)
師範
ウィンターフェルの武術師範といえばロドリック。 シーズン2でウィンターフェルを奪還したシオンに悪態をつき、斬首されてしまいました(斬首するにしても一振りで決めてよシオン!!!)
ネッド、ベンジェン、ロブ、ジョン、シオンに小さい頃から剣術を教えてきたロドリック、シーズン6 2話でも一瞬登場しましたね。相変わらず特徴あるもみあげだった。
で、そのシーンに訓練中の若き頃のネッド、ベンジェンもいました。
その時ネッドが言ったセリフ、"Keep your shield up or I'll ring your head like a bell. =盾を下げるな、頭を打たれるぞ(頭を鈴みたいに鳴らすぞ)"は、シーズン5 1話でジョンがオリーに対して同じことを言っています。
ジョンは誕生して以来、ウィンターフェルでネッドの落とし子として育てられてきました。 他のスタークの子と同様に、学問的なことはメイスター・ルーウィンから、剣の扱い方はロドリックから教わっていたんでしょう。
つまり、"Keep your shield up or I'll ring your head like a bell."はロドリックの口癖だったってことですかね。
ただ、スターク家って(ジョンを除いて)メインの家系にも関わらず作中戦闘シーンがあまり無いんですよね。
欲を言えばロブやネッドの戦闘シーンはもっと見たかったなーと。 ロブは野人と戦った限りで、ネッドはジェイミーとの戦闘のみですし。
でもそのネッドVSジェイミーのバトルはゲーム・オブ・スローンズで一番好きな1on1ですけど! ジェイミーの全盛期時代だったからね(笑)
その時かかっているサントラ、「Small pack of wolves」もいいよ!Spotifyでも無料で聞けるので興味がある方は探してみてください。
少し話が逸れますけど、全盛期のジェイミーってウェスタロスでもかなり最強クラスだったのかな~? あのネッドと張り合えるレベルですからね。
私の強さランキングの認識では、
S
アーサー・デイン、オベリン、改造マウンテン(?)
A
ブライエニー、ハウンド、アリア、ネッド、全盛期ジェイミー
B
ジョン、初期マウンテン、ダーリオ、ブロン
といった感じ。 マウンテンに関しては図体がでかくパワータイプってだけでそこまで強いイメージはない。ただ、改造マウンテンは未知数過ぎ+剣で切られてダメージ受けるのかすら分からないっていうのも考慮して一応S(笑)
マウンテンをあっさりと瀕死にまで追いやったオベリン、一度に4人相手にしたアーサー・デインはどっこいどっこいかな。
最後はかなり本題から逸れてしまいましたが、今回はここまで。