各エピソードを振り返る (S4E2) 【ゲーム・オブ・スローンズ】
以下の記事は一つ一つあらすじを解説するわけではなく、振り返りです。
なので、あらすじのまとめ方はほぼ箇条書き+かなり雑になります(笑)
そして先々の展開のネタバレなどが盛りだくさんですので、全シーズン見終わっていない方はここでストップすることをオススメします。
シオン
ラムジーの"狩り"に付き合わされるシオン。
ラムジーは猟犬に過去の自分の女を追わせて楽しんでいた。
ティリオン
兄のジェイミーと久しぶりに食事をとるティリオン。
右手を失ってもう戦うことが出来ないという彼にティリオンはブロンを紹介する。
ジェイミー
ティリオンから紹介された人物はブロンだった。
ジェイミーとブロンは人影のない場所でトレーニングを開始する。
ジェイミーの練習相手はドラマだとブロンだが、原作ではイリーン・ペイン。
イリーン・ペインは喋れないし、文字も書けない/読めないのでジェイミーが戦えないということがバレる心配はなかったんですよね。
しかし、イリーン・ペインの役者さんの都合でブロンに変更された。
ドレッドフォート
ルース・ボルトンはボルトン家の拠点でもあるドレッドフォートに帰還する。
ルースは彼の不在中に好き勝手していた落とし子のラムジーに対して失望したという。
ティリオン
ティリオンはヴァリスからシェイの存在がタイウィンとサーセイにバレたと伝える。
婚礼前の朝食会ではジョフリーに対して様々な贈り物が与えられる。
そんなジョフリーはヴァリリア銅の剣でティリオンがあげた本をメッタメタに切り刻む。
レッドキープへ戻ったティリオンは自室にシェイを呼び出す。
そこでついにシェイに対して王都を去るよういい、別れを告げる。
ドラゴンストーン
不信者を生贄に捧げるメリサンドル。
ブラン
壁を超えて北側に来たブランたちはウィアウッドの木を発見する。
木に手をかざすとフラッシュバック的なビジョンを見て、更に北へ行く必要があると知る。
ブランは動物に潜り込めるウォーグと、未来や過去を見ることが出来るグリーンサイト、2つの能力が使える珍しいタイプ。
三つ目の鴉もブランと同じこの2つの能力がある。
王都
ベイラー大聖堂ではジョフリーとマージェリーの挙式が行われる。
その後の披露宴では多くの余興が催される。
サーセイはブライエニーに近寄り、ジェイミーのことを愛しているか聞く。
更に彼女は残った食べ物は王都の貧しい人々に与えるというマージェリーのプランを台無しにしようと、食べ物は犬に与えるようパイセルに命令。
サンサとティリオンの披露宴の時もパイセルは若い女性と話しているという(笑)
オベリンはタイウィンに面と向かって姉のエリアにしたことを根に持っていると仄めかす。
ジョフリーは締めとして"五王の戦い"を再現した寸劇を披露。
この悪趣味な催し物を見て、タイレル家をはじめ、サンサ、ティリオン、ヴァリス、オベリンは不快な表情を見せる。
ジョフリーが公然と叔父のティリオンを侮辱して異様な空気が流れる中、鳩のパイが運ばれてくる。
ジョフリーはパイをワインで流し込んでいると突然咳き込みながら倒れ、顔が変色し、目と鼻から流血する。
そして彼はティリオンのことを指差しながら死んでいく。
サーセイはティリオンが殺したと思い込み、彼を拘束するよう命令する。
後のエピソードで明かされるように、リトルフィンガーとオレナの2人が共謀してジョフリーの暗殺を企てました。
リトルフィンガーは出来るだけ疑いの目を自分とオレナから逸らし、サンサとティリオンを犯人に仕立て上げるために入念な計画をしていたんです。
まずはあのネックレス。
オレナが毒をワインに混入させるのにわざわざサンサを介する必要はありませんが、あのネックレスをサンサに着させておくことで「サンサがあの毒が入ったネックレスを着けてた」と、彼女が有罪に映る目撃証言を生むことができるということですね。
そしてドワーフ(小人)を使った催し物、実はあれもリトルフィンガーの案なのです。
ティリオンを馬鹿にするような小人を使った催し物をすることで、それを見たティリオンが逆上してジョフリーを殺したのでは?という風な印象を与えるため。
ジョン・アリンの死の時もそうですが、リトルフィンガーの予防線の張り方は尋常ではないですよね。